前回の記事で、WOLを利用することで[システム環境設定−省エネルギー]の「ネットワークアクセスによるスリープ解除」をオフにして寝不足を解消させたことを書いたのだけど、長時間スリープした場合に、WAN経由でスリープ解除できないことが判明して、仕方なく「ネットワークアクセスによるスリープ解除」をオンにして使うことに。
頻繁な勝手にスリープ解除対策のために、[システム環境設定−セキュリティとプライバシー]の詳細オプションで「使用しない状態が[30]分間続いたらログアウト」を設定して、対症療法としていた。
でも、どうにも納得がいかず、ログアウトでしっかりとスリープ継続できるということは、ログインしてから有効になるなんらかのアプリとか機能拡張のプロセスが原因だと思い、メニューバーにズラリとならんでいる起動中のアイコンを4個ずつ(・・さすがに一つずつやるのはかったるいので)終了させてはスリープにしてすぐ目覚めないかを確認する作業をくりかえしてしぼり込んでいき、とうとう犯人を特定できた!!
AirServerアプリが犯人
犯人は「AirServer」アプリでした。iPhoneやiPadの画面をミラーリングできるアプリです。これは常時起動しておく必要もないので、ログイン時の自動起動をせずに必要なときに起動して使うことに。
実は対症療法で使うのが納得がいかなかっただけではなく、ログアウトする設定にしていると再ログイン時に結構な頻度で不具合が発生するからでした。その症状はユーザー切替時の「ファストユーザースイッチ」のようなぐるりと画面が廻る動作をして切り替わった画面が真っ黒でレインボーカーソルが回り続けて、強制終了するしかない状態。[システム環境設定−ユーザーとグループ]のログインオプションの設定をいろいろと弄ってみたけど解決せず。
さすがに寝不足シリーズ(になってしまった)ももう飽きたので、これで終わりにしたいところです。