何代も乗り換えて使ってきたiPhoneに標準で搭載されているアプリ、iBooksの書類とデータの削除に成功したって話です。
iPhoneのiBooksの「書類とデータ」の容量が16GBありなんとかこの幽霊みたいな容量を削除できないのかと思いつつ長年放置していたのですが、やっと成功しました。
iPhone上のiBooksから全てのブックとPDFを削除して購入したブックもクラウドにある状態にしているのに、なぜかiPhoneのストレージ残量で確認すると16GBも残っていて。
原因は何かネットで調べてPhoneCleanというアプリでキャッシュのクリアとか色々試したけどまったく解消されずに放置状態だったわけです。
今日、Macに入れているアプリを整理していたらだいぶ前にiPhoneとMac間でファイルを直接交換できるツールを入れていたのを発見。
まあ、とにかく古いアプリなのでそのアップデータないかとアプリのメニューからアクセスしたら「iMazing」というアプリに変わっていて。
ただ、このようなツールはあまり危ないところには触れない作りになっているだろうからと勝手に思っていて、このiBooks問題の解決にはならないだろうと試していなかったんです。
とにかくも試用版をダウンロード。
iPhoneをMacに接続してアプリを起動したらiPhoneの中身にアクセスできるわけですが、パッと見てコリャやっぱりダメだなと。
目的のiBooksのアイコンは見当たらないし。
ところが閉じようとしたところふと、気がついたのが「ファイルシステム」というアイコン。
なんだか危ない匂いがして開いてみると、なんと「Books」というフォルダがあるじゃないですか。
思わずそれを開くとさらに3つのフォルダが
「Purchases」というフォルダを開くと!
なんと、なんとズラリとiBooksのアイコンがついた書類が。
これはビンゴかな
これ全部削除すればいいんじゃないかと。
ただ、ファイルシステムのフォルダ開いたときに「むやみにMediaを変更しないようお願いします。開発者か上級ユーザー以外のみなさまには変更をお勧めしません」と脅かされていたので、いきなり全部削除する気にはなれず。
数個をMac上にバックアップしてからその分だけ削除。
数個でも1GBの容量になっていたのですが、削除後にiPhoneのストレージを確認すると。
見事にビンゴ!!
iBooksの書類とデータのサイズが1GB減ってました!!!
よっしゃ、やっと幽霊を見つけたぞと気分も高まり一気に削除と行きたいところだったのですが、
iBooksアプリに記録されている情報との齟齬が出ておかしな状態にならないのかなと思ったので念のためにiBooksの動作を確認。
削除したファイルと同じファイルをiBooksストアから再度ダウンロードできるかを試して問題ないことを確認。
で、iMazingに戻ってファイルをすべて選択してエイやで削除。
再度、iPhoneのストレージを確認したところ、iBooksは見事使用容量の多い順から消え去っていました!!
なんともはや、簡単に積年の悩みが解決。iPhone5から引きずっていたiBooksのゴミがなくなったわけです。
iMazingさま、ありがとう。それも試用版で。
さすがに、試用版だけでは悪い気がしてちゃんと有償版を購入する予定です(^_^;)。
ま、今後もこのようなゴミ掃除は発生すると思うので。
それに、このアプリ本来の機能としてのiPhoneやiPadとMac、PC間の直接的なデータのやり取りで当然使えるので。
電話番号や、連絡先などの個人情報データにアクセスするにはiTunesでの暗号化バックアップしたデータへのパスワードが必要になるなどちゃんとしてます。
iTunesよりも使いやすそう。