うちのiMacはどうも不眠症のようです。数分ごとに眠りと目覚めを繰り返して、熟睡できないご様子。
色々と調べて原因だけは判明。
外出先から画面操作するために設定している「画面共有」の設定を外すと熟睡してくれるよう。外部からのアクセスを可能にしているわけだから目覚めさせれるのは当たり前というか、できないと困るわけだけど。共有操作を何もしていないのにこんなに頻繁に目覚めてもらうと困る。
画面暗いままだし熱を持つわけでもないので省エネ的には気にするほどのことではないのだけど。
接続しているストレージの電源が入り切りを繰り返すのは何か支障が出てきそうで不安。
対処方法はわかったけど、なぜそうなるかが不明。
iPhone6S Plusでタイムラプス動画を撮影したので、これでサポセンに問い合わせてみるつもり。
ちなみにコンソールで確認したところこんなログが記録されていた。
Thu Mar 3 23:42:30.321 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:42:33.961 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:45:16.315 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:45:19.961 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:48:03.320 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:48:06.960 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:50:52.319 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:50:55.961 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:53:38.314 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:53:41.959 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:56:25.319 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:56:28.989 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:59:13.315 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
Thu Mar 3 23:59:16.960 <kernel> ARPT: Wake Reason: Wake on MDNS Service
とりあえずは「画面共有」はオフにしておこう。同時に設定している「ファイル共有」は設定してても大丈夫な模様。
2016年3月10日追記
TimeCapsuleをルーターにして接続している環境でこの問題は発生するようです。直接マンションに用意されている接続端子からEthernet接続すると発生しません。
その状態でVNCでiPhoneやiPadから画面共有もできます。TimeCapsuleには固定IPを割り当てていてポートフォワードでVNC画面共有の接続先IPにiMacのIPアドレスを設定しています。この環境でのみ発生します。
外部から接続できる固定IP経由の画面共有で問題が起きているということになるでしょうか。あるいはTimeCapsuleが悪さをしている?
そんな状況です、て何の解決にもなってませんが・・・
2016年3月12日追記
どうやら原因が判明しました。
やはり「画面共有」が関連していました。と言ってもMacのシステム環境設定の共有設定にある「画面共有」ではなく、ルーターにしてるAirMac Time Capsuleのネットワーク設定のポート設定で[画面共有 -VNC]を設定しているMacで発生するようです。
上の設定は画面共有のポートについてはAirMac Time Capsuleに設定している固定IPをiMac5KのプライベートIPアドレスにフォワードするという設定です。この設定を外したら不眠症は解消しました。
Macのシステム環境設定の共有設定にある「画面共有」の設定を外しても解消していたのですが、元はここにあったようです。
ちなみにもう一台のiMac late2009のプライベートIPアドレスに設定するとiMac late2009でも同じ症状が発生しました。
しかし、さらに原因を特定できただけで解消するには設定を切るしかないんですよね。これが仕様だったらどうしようもないんですが。
とにかくこの設定はオフにして、画面共有はiCloudの「どこでもMy Mac」でやるしかないかなと。iPhoneやiPadのVNC接続アプリ「Remotorer VNC」では外出先からの接続はできなくなりますが。
iPhoneやiPadからのMacの遠隔操作は「Parallels Access」アプリでもできるので。
2〜3分間隔のスリープとウェイクが繰り返されるのがMac本体や接続している外付けSSD・HDDに負担がないのであれば設定したまんまにするのですが・・・電源入り切りを頻繁に繰り返すわけだから良くはないのでしょうけど・・・
2017年1月7日追記
TimeCapsuleの画面共有を有効に為て「Remotorer VNC」では外出先からの接続を可能にしながらも、頻繁なスリープ解除をしないようにする方法があったので追記
「Parallels Access」アプリを利用。
システム環境設定の省エネルギー設定で[ネットワークアクセスによるスリープ解除]をオフにする。
オフにすると外出先からスリープ解除できないわけですが、この状態でiOS版の「Parallels Access」アプリから目覚ましを実行できました。
iMacでParallels Accessを起動して、アクセス可能にしておきます。
iMacをスリープ。
iPhoneで「Parallels Access」アプリを開いて接続[→]をタップ。
iMacがスリープしている場合はたたき起こしてくれます(^_^)
たたき起こしてもらって目覚めたiMacに「Remotorer VNC」で接続して画面共有できるようになります。
とりあえず、この運用で解決・・・かな
2017年5月13日さらに追記
「Parallels Access」アプリからの運用も深い眠りから遠隔では目覚めさせられないし、なんかね〜と思って、会社のMacからは「どこでもMac」を利用していたんだけど、外出先iからiPadでなんとか使えないかとあきらめきれない日々を送っていた。
VPN設定したり、Chromeデスクトップでリモートデスクトップなども試しましたが、いずれにしても外出先から深い眠りを覚ますことが出来ずにいたんですね。
そんなとき、たまたまTimeCapsuleを使わない他のルーターでのVNCポートフォワード設定を見て、ありゃTimeCapsuleと若干違うなと。
試しに同じ設定にしてみたらビンゴ!なのかどうか、現時点では頻繁な目覚めなくVNCを運用できています。
その設定とはVNCのポート設定を下記のように変更しただけ。
変更前↓
変更後↓
そう、TCPポートだけに5900番を指定したわけです
どうやら接続要求ポート5900(TCPプロトコル)でいいみたいで。
このページ見ると、そもそもUDPで5900なんて使ってないし(ノ∀`)
TimeCapsuleに登録されているVNCを選択すると変更前のように設定されて、IPだけiMac5Kのに変更してたんだけど。ネットには詳しくないのでTCPとUDPの違いはおいといてもしかしたら80番を除いたのが改善に役立ったのかとか・・・もうめんどくさいので試してません(^_^;
とりあえずこれで不眠症は解消かな・・・ほんとかな・・・ふぅ